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2006年09月20日

食物アレルギーの食事療法

アレルギー反応はアレルギーのもととなる物質『抗原アレルゲン)』を摂取することで起こります.ひとたび抗原が身体の中に入ると『抗体』ができ,そこに再び抗原が入ってくると抗原と抗体が反応してアレルギー反応が起こります.抗原となりやすい食物成分は主にタンパク質ですが,同じものを食べてもアレルギーを起こす人と起こさない人がいます.アレルギーを起こしやすい体質は遺伝すると言われています.

●食物アレルギーの食事療法
食物アレルギーの食事療法はアレルゲンとなる食品を除去することです.しかし間違った食事療法は(とくに子供の場合)成長に悪影響を及ぼすこともあるので十分に注意する必要があります.
鶏卵アレルギー
鶏卵・鶏肉を食事から除去します.うずらの卵や魚卵も除去する必要があるかどうかは別に検査する必要があります.マヨネーズ,揚げ物,プリン,アイスクリーム,カステラなどの菓子類,スープの素,インスタントラーメン,ウインナー,ハム,かまぼこ,はんぺん,伊達巻,チクワなどには鶏卵が使われていることが多いので注意しましょう.代替となる食品には魚介類,豚肉,牛肉,大豆,卵を使っていない菓子類などがあります
牛乳アレルギー
ヨーグルト,乳飲料,バター,チーズなどの乳製品と牛肉を食事から除去します.一般のマーガリンにも乳製品が混入してあることが多いので,アレルギー用マーガリンを選びましょう.インスタントのカレー,菓子類,市販のパンなども脱脂粉乳やバターが使われていることがほとんどですので要注意です.代替となる食品は,ひじき,わかめ,小松菜,大豆,しらすぼし,牛乳を使っていない菓子類などです
大豆アレルギー
大豆製品を除去します.
しょうゆ→小麦粉しょうゆ,魚しょうゆ,ひえしょうゆ,あわしょうゆ,など
みそ→大麦から作ったみそ
油→米油,コーン油,菜種油,パーム油など
油は製造過程で微量の大豆油が含まれることがほとんどなので,選ぶ際には注意しましょう.

●除去食
食物アレルギーは乳幼児期に多くみられ,成長とともに減っていきます.乳児期に食物アレルギーのあった子供は,3歳で約半数,6歳になると8割が無症状となりますので,除去食をいつまで続けるかはかかりつけ医とよく相談しましょう.

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posted by 院長 at 00:19| 食事療法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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