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2007年01月18日

経鼻内視鏡の解像度

経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)は従来の太い胃カメラと比べて解像度が落ちる.
と思っている人はいませんか?

現在,経鼻内視鏡のシェアはFTSに大きく傾いているのが現状ですが,FTSの経鼻内視鏡には上位機種のSシリーズ下位機種のQシリーズがあることをご存知の患者さんはほとんどいないでしょう.
個人的にこの両方を使用してみた経験がありますが,正直,Qシリーズの経鼻内視鏡は『一応,内視鏡検査もやっています』という程度にすぎません.一方,上位機種であるSシリーズなら従来の経口用のカメラと遜色ない画質が得られます.
【Sシリーズの特徴】
 @フルデジタルである(観察・撮影から記録まで画質が劣化しない)
 A経鼻胃カメラの画像は1024x768(大腸内視鏡は1280x960)の解像度で記録される
【Qシリーズの特徴】
 @DA(デジタル⇒アナログ)変換されてからモニタに表示される(画質が劣化する)
 A画像を記録する際にはさらにAD変換される(再変換)
 B経鼻胃カメラは(大腸カメラも)640x480の解像度しかない
 Cアナログ変換時にはインターレース方式となるので実際には縦方向はさらに半分の解像度しかない(欠落する部分はプログラムで補完される)

SシリーズとQシリーズでは理論上胃カメラで約5倍,大腸カメラに至っては約8倍の解像度の差があることになります.特徴?を知れば知るほど『Qシリーズなんて使い物にならないのでは?』と思いますが,上位機種と下位機種の間には大きな価格差があるため,多くのクリニックは下位機種を導入しているのが現状です.そうは言ってもレッキとしたメーカーが販売してるのだから実際には下位機種でも十分使い物になるのでは?と思われる方が多いでしょう.
そんな方のために実際に臨床の場で撮影した両者の画像をアップします.
SandQ.jpg
上が下位機種,下が上位機種で撮影した胃の写真ですが,解像度の違いがここまで大きいとは驚きです.

貴方がもし検査を受けるとして,せっかく検査を受けるのだからどうせなら見落としのない検査を受けたいと思いませんか?
七草ファミリークリニックではFTSの上位機種であるSシリーズを使用しています.
経鼻胃カメラ・大腸検査は七草ファミリークリニックにお任せ下さい.

●七草ファミリークリニック
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